気持ちの焦りは旅の焦りになる。
2018.3.30（金）
7：00起床 もっと早く起きたかったけど無理だった。
あたりは一変、山ばかり。すべては茶畑になっている。目をどこへ移しても茶の明るい緑一色で、風も涼しい、心地いい。キャンディとはまた違う雰囲気。宿のネコと遊んでからメインストリートへ。散歩してると地元のこどもたちと出会う、こっちを見て微笑んでいる。帰りもいたのでバナナをあげた。
ビクトリアガーデン、お花がきれいに咲いている。ここにも遠足？のこどもたちが。
ベトロティセンター、バスで20ルピー。
工場見学したかったんだけどお釣りがないといわれて、私も細かいお金をもっていなかったので断念。時間もないし、写真とって無料の紅茶のんで帰るか。濃くておいしい！ここのヌワラエリアの畑で収穫した葉でリプトンの紅茶が生産されてるって聞いたなあ。茶畑は自由に見学ができた。
少しのんびりしたらまた移動しなくては。やや急いでヌワラエリアを後にする。トゥクトゥクでヌワラエリア→ナーヌオヤ駅へ。自称アーユルベータをホテルのマッサージでやっているというトゥクトゥクのおじさんに、着いたらあなたにもやってあげると言われ、なんか悪い人じゃなさそうだしすこしやってもらおうと思ったら軽く痴漢された。まじで気持ち悪かった。すぐにトゥクトゥ代金を払って逃げた。みなさんもお気をつけて。
アジア一番の眺めといわれる世界の車窓からの景色が見たかった。それにこだわったら電車がまさかの一時間遅れ。それは予想外。。。あれ、思ったより時間がないぞ。帰りの飛行機間に合うかな。それと、さっきのトゥクトゥクドライバー気持ち悪かった。。。はあ。
気持ちと時間に余裕がないといい旅ができないことに気づく。
電車はゆっくりゆっくり走る。時間がなくてあせる。乗り換えがあるからって途中で下された。コロンボまで行ったら順調だよね？さっきの電車行ったばっかりだから次来るの30分後とか。。。ああ、時間がない。それにもう手持ちの現金もあんまり残してなかった。
たまたま聞いたタクシーのドライバーが「8000ルピーなら空港まで乗せていけるよ」と話していたが私がもっているお金は6500ルピー。後からネットで見た相場は8000～9000ルピーだった。
私「ごめんおじちゃん、どーしよ。泣」と言ったら「ノープロブレム！乗ってけ！！」って言ってくれた。ちょっと嫌な顔してたけど。笑 あーりーがーとーっ！
１時間くらい無言の時間が続いたが「どこから来たの？」から会話が始まる。ポストカード送るから住所教えてっていう仲に。「夜ご飯食べたか？」って言ってくれて「食べてない」って言ったらローカルフードごちそうしてくれた。飛行機乗り遅れそうな絶望的な私と出会ってくれてありがとう。素敵なご縁。無事に時間も余裕で空港入り口まで乗せて行ってくれたおじちゃん。最後にお礼に私が持っていたボールペンを渡したら喜んでくれていた。一期一会に感謝。
旅は教えてくれる、楽しいことばかりじゃないと。
苦難も乗り越えること、と。
帰りにポストカードを買って自宅に送ろうと思ったら切手が売ってない。
そしたらお店の人が明日自分が郵便局で出してきてあげるよ、と言ってくれた。
帰国してから１か月後そのポストカードはちゃんと家に届いた。
光り輝く島、スリランカ。
この国はどこか人懐っこくて優しい人がたくさんいました。
ときに優しさが行き過ぎて罠になりそうなこともありました。
あとどのくらいまだみたことのない世界が見れるのかなあ。
旅は心を豊かにしてくれます。
スリランカにある象の孤児院に行った話
2018.3.18（木）
キャンディ→キャーガッラ方面バスおよそ（60ルピー）に乗りおよそ1時間くらいして、カランドゥパナジャンクションにて下車。そこからはトゥクトゥクで10分くらい。「どっから来たの？」「スリランカどう？」なんて話をしてたらわりとあっという間。仲良くなったらトゥクトゥクのお兄さんが運転させてくれた！
キャンディから西30kmほどのキャーガッラという町の郊外にある「ピンナワラゾウ孤児院」。
9：15哺乳タイム
10：00～12：00川で水遊び
タイのチェンマイでみた象さんよりイキイキしていた。象もかわいかったけど、ここに遠足にきていた地元のこどもたちもかわいかった。
帰りはバス。
ピンナワラゾウ孤児院→カランドゥジャンクション（20ルピー）
カランドゥジャンクション→キャンディ（60ルピー）のはずがなぜか62ルピーだったけどまあいいか。
荷物をとりに宿に帰ってから、電車は間に合わないのでバスでキャンディヌワラエリアへ。
18：30頃ヌワラエリアに到着。ブッキングドットコムにいい宿って書いてあったから来てみたらヨーロピアンばっかり。だけどヨーロピアンの時間の過ごし方、ゆったりしてて好きなんだよな。
今日はここに泊まります。
シーギリヤロックに行った時のトゥクトゥクのお兄さんとの出会いがすごかった件
2018.3.28（水）
am6:50に宿を出てから歩いてまずはメイン・バスターミナルまで。お友達になったまきちゃんとはここでお別れ。またどこかで会えますように。
バス停の近くに出店があるのでそこでみかんを二つ買ってルピー。am7：30出発のキャンディ→シーギリヤのバスに乗れた。（135ルピー）
暑い、、、８時すぎたころから夏フェスのような暑さ。バスの窓空いてるんだけど入ってくる風も生ぬるいのよ、でももはや快適。座っている人が立ってる人の荷物を当たり前のように持つ。男女関係なく。優しいなこの国の人は。目が合うとにっこりしてくれるし。途中のバス停からどんどん人が入ってきてバスの隣に座っている人との間隔が狭い。立ってる人の鞄が顔にあたりそうになる。笑
シーギリヤについてバス停降りてすぐトゥクトゥクドライバーが５人くらいいた。その中の一番なんとなく人のよさそうな人の話を聞くと往復100ルピーでいいって。ん？安いな、、。ということでその人に乗せてもらった。帰りは13時ごとに待ち合わせして、いざシーギリヤロックのぼるぞ！先にトイレにいって、売店で水を買っていざ！！！
めちゃめちゃ体力がいるな。。こんなのぼるだなんて聞いてないぞ。。
水1.5リットル飲みきって頂上へ、やっと着いた。そこで日本人４人くらいと出会ったかな。
いい景色、のぼってよかった。途中猿もいた！
下まで降りて、待ち合わせしていたトゥクトゥクのお兄さんがいない、、、。少し待ってみたけど来ない。うーん連絡取る手段もないし、ほかのトゥクトゥクのるか。
ほかのトゥクトゥク乗って戻ってる途中約束してたトゥクトゥクのお兄さんいたーーー！！ってなって、バス停でバス車でお話した。
私「時間になってこなかったからほかのトゥクトゥクのっちゃったよ、ごめんね～」
そのあとバスが来たからバイバイしたんだけど、そのあと10分くらいしてトゥクトゥクのお兄さんが追っかけてきてくれた。
「お金はいらないからダンブッラまで送らせて！このバス遅いしこっち乗りなよ！」
たぶんこのお兄さんは善意で言ってくれてるんだろうなという感が働いたので、途中でバスを降りてトゥクトゥクに乗った。
途中ショートカットして湖をみせてくれたり、地元の人がいくようなファーマーズも紹介してくれた。
お礼に抹茶キャラメルを渡した、ありがとう。
帰りのバスに乗り、3時間かけてキャンディに戻る。途中投げキッスしてくれるこどもの姿があったり、手を振ってくれたり目が合うとニコニコしてくれたり、私も自然と微笑みでお返し☺
無事にキャンディの宿に戻ってきた。ローカル夜ご飯を明日は象の孤児院へ。
スリランカの都市キャンディは京都に雰囲気が似ていた件
2018.3.27（火）
キャンディーの駅に到着してから、ゲストハウスで友達になったまきちゃんはアプリを使ってトゥクトゥクを呼ぼうとしたんだけど、これすっごい時間がかかるんだわ..たしか『Ｕｂｅｒ』とかっていうアプリだったかな。アプリ使うよりも現地の人に声かけて現地の人と値段交渉！そのほうが早いよ！これに限る！と思ったのでさっそく声をかけました。直接交渉して200ルピーで宿まで。
無事に宿につきました。今日はここに泊まりまーす！宿の写真撮ってなかった...
14時ごろ、宿の近くをさっそく散策！おいしそうなごはん屋さんを発見！
たまたま入ったごはん屋さん、料理出てくるの遅いけど味はおいしかった！なんか時の流れもゆったり。いいなあ。。そこのオーナーさん（スリランカ人）と話をしたらなんと名古屋に10年くらい住んでたっていう話で。本山（名古屋の地名なので名古屋の人しかわからないかも笑）や東山動物園の話とかできてびっくりでした、すごいご縁だなあ。ごはんおいしかったです！
お店をでてからのこと、3月末なのに暑いのと疲れで頭痛がしたので少し宿で休憩。
夕方、仏歯寺へ。1500ルピー。
18時からのプジャーが見れました。
夜、ゲストハウスはカプセルの部屋。でっかい虫がでて一人で格闘。バスタオルで外へ出す！あーーーーーー怖かった！
次の日どうやってすごそうかなってこの日にいっぱい考えた。それまではこれからどんな日になるかなんてまだわからなかった。wifiが部屋まで届かないから不便だ、、、22：30、もう寝よう。
スリランカの玄関口まずはコロンボへ行く
2018.3.26（月）
朝6:00前起床
乗り換えして20:25→コロンボ22:15着
のはずだったが1時間遅れで11:30頃に着
ビザをイミグレのところでとるときに40ドルのはずだけど窓口の人に「キャッシュオンリー、50ドル」と言われる。
わたしは、「ちょっと待ってよ、さっき前の人は普通にクレジットカード使ってたし！しかも40ドルだったよね？！」と英語で言いたかったけどうまく伝えられず片言の英語でイライラ怒ってる様子を見せた。なんとか40ドル払えばいいということになって、着いてすぐにぼったくられそうになりここは日本じゃないんだ、と改めて感じた。
光り輝く島、スリランカに無事到着。
深夜1:30頃、タクシーでゲストハウスへ。
50分くらいかかったかな、
わたし1人だったけどゲストハウスから頼んだタクシーで女1人でも普通に大丈夫でした。
タクシーのおじちゃん「全然うるさくない街だね、静かだね」って言ったら「いや、深夜だからね」と言われ、インドと比べてる自分がいたけどそうか、ここはスリランカなのかと再確認した。
外の景色見るも暗い、ぼーっと眺めながら。
タクシー代30ドル ホテル代2444ルピー
（ルピーは100ルピーで70円くらい）
朝8:30のコロンボ→キャンディーの列車に乗るため早起き 宿でできた友達トキくん、まきちゃんとコロンボフォート駅まで。
おお、ここがスリランカかー！！！ここが大都市コロンボかー！！！ほー！！！
朝は仕事や学校に行く人で駅は混んでるなあ。
電車は190ルピー。2等列車。
宿で日本人の友達ができ途中まで一緒に行くことに。2等列車はすぐ満員になるって聞いて席取るのに必死な私。
まわりを見渡すとスリランカ人はお年寄りでもない人に席を譲る。そう言う姿が1人2人ではなく当たり前のようにあった。必死になって席とったわたし、なんか恥ずかしい。
わー、スリランカ人優しいなー。
宿でできた日本人の友達トキくんとはここで別れを告げ。
キャンディ到着。
交渉して宿まで200ルピーで行ってもらう。
次回はキャンディでの観光について書きますね！
スリランカに行く時持っていった物を紹介
こんにちは！バックパッカーアラサー女子のゆみです。
「あーどっか旅に出たい。女1人で旅に出るって危険かな？でもどっか行きたい。刺激が欲しい。海外がいいなあ、
でも怖い、なんかあったらどーするや。いや大丈夫。うーん、、や、行けるとこ探すか、、、。はたしてほんとに1人でいって無事に帰ってこれるんだろうか」
どっか行きたいけど、でも女一人じゃ危ないんじゃないの？？？そんな葛藤がありながら私はいろいろ行きたい国を探していました。
出国するまでは、いつも不安の方が大きいんですよね。
インドに行ったときに出会った友人が「スリランカいいよ。インドよりもがやがやしてないし。雰囲気はインドを田舎にしたかんじ。人も基本優しいし。象の孤児院があってね。そこもいいよ。」と話していたのをふと思い出し動物がすきで単純な私は行き先をスリランカに決めました。
すぐさま、スリランカ行きのチケットをとったのです。(๑>◡<๑)
なぜ一人旅かってそりゃもう周りの友達は結婚して家庭があって、子どももいる子が多いし、私が行きたいと思う国はなかなか一緒に行きたい(°▽°)とならないので結果じゃあ1人で行くか、！となるのですよ。とほほ
そこで私がスリランカに持っていったものは
長ズボン2 短パン1
Tシャツ5
UVパーカー2
パーカー1
下着3
靴下3
キャミ2
帽子
ドライヤー
日焼け止め
トイレットペーパー
頭痛薬などの薬
生理用品
マスク、ティッシュ
ムヒ
ビニール袋
虫除け
南京錠2
ウエットティッシュ
電卓
耳栓
おかし
アイマスク
サンダル
充電器
携帯電話
歯磨き、歯磨き粉
日焼け止め
化粧水、乳液、化粧品
化粧落とし、洗顔、シャンプー、リンス
現金
を、バックパックにいれて準備しました。
女子の皆さま、特に日焼け止めや帽子は
需要です！いっぱい歩くシーンがあるので！！！
バックパックはカリマーのridge40という
タイプのカバンと、カリマーの斜めがけの
ショルダーの二つを持っていきました！
だいぶ重かったですが、旅先で服を捨てたり
また足りないものは買ったりしながら
やりくりして過ごしました。
次回は旅についてお話しますね。
私が【旅ブログ】を書こうと思った訳
こんにちは！愛知県に在住の30歳
バックパッカー女子のゆみです。
今回「よし！ブログ書いてみよっかなあ！！？」
と思った理由が2つありまして
一つ目は、先月2月に30歳になり、20代の思い出を振り返ればいろんな国にいったなあと(@￣ρ￣@)
携帯の写真はいっぱいになるほどあるのに整理もできず、とくにSNSでインスタやTwitterにのせるわけでもなく、“自分の中の思い出”として心の中にとってあるのです。
それでいろいろ考えて思い切って文字に起こしてみたいなって思ったのです。
二つ目は、自分の旅の話を誰かに読んでもらうことで誰かの気持ちを動かせたらそれまたかっこいいなあってふと考えたんです。
というわけで20代で経験した様々な旅の思い出をブログという形で発信していきますのでどうぞよろしくお願いします。
